2012年5月31日木曜日

TOKYO2050//12の都市ヴィジョン展(2011年09月)

TOKYO2050//12の都市ヴィジョン展は、昨年の9月、UIA(世界建築家連合)の第24回世界建築家会議東京大会の時期に合わせて行われた、建築-都市の展覧会です。丸ビルホールにて開催されました。

http://tokyo2050.com/

12の建築家チームによって、2050年の東京(圏)に向けた、都市的・建築的な提案を発表されました。
12チーム(12の都市ヴィジョン)の中では、横浜国立大学チームとして、都市イノベーション研究院建築都市文化専攻、Y-GSA(Yokohama Graduate School of Architecture)の北山恒先生を中心とした
設計チームの仲間(マス席ですが)に入れてもらいながら、密集市街地の再編集に関する提案をしています。荒川区町屋を舞台に、「路地核」を中心にして、半公共的なインフラとなる構築物と各生活施設(住居等)をつないでゆく、小さなスマートシティのような提案です。

また、これら12のヴィジョンに先立って、東京全体のあり方を整理するコーナーも担当しました
(『東京の射程』)。

http://tokyo2050.com/ex1/00.html

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東京の射程 ~東京//TOKYOはどこまで広がるのか~ 

01. 拡大//縮小する東京 : 延び切った都市とスポンジ状の収縮

02. 依存//自立する東京:エネルギーの地域外依存と江戸の循環都市

03. 粒子化//量塊化する東京:小さな粒子状の土地所有と村の集合体としての「かいわい」

04. 積層//断絶する東京:地形のような基盤と「出来事」による断絶
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