いよいよ、更新が一年、途絶えてしまいました、すみません。
今年度はもうちょっと頑張ります。
2017年度、私が関わるプロジェクト(活動)の主なラインナップです。
ほぼ、昨年度と一緒ですが、ちょっとだけ変わってます。
【1.クリエイティブタウン[モノづくりのまちづくり]研究】
:首都大学東京・大田観光協会等と協働で行う、モノづくりのまち大田から、
モノや技術や創造性を介して、価値ある「クリエイティブタウン」を生みだすための実践研究
1-1)モノづくりのまちづくりを統合的に生みだす(テーマ型アーバンデザインセンター)
▼一般社団法人「おおたクリエイティブタウンセンター」の運営推進
テーマ型まちづくり拠点の形成とこれを基にしたまちづくりの展開可能性検討
1-2)モノづくりのまちを具体的なアクションを通じて再編集する
▼おおたオープンファクトリー(モノづくり現場(町工場)の期間限定一斉公開イベント)の実施
▼アセットマネジメント研究(地域の不動産をどう再生活用してゆくかスタディ)研究会
⇒くりらぼ多摩川の運営(地域実践センター:地域課題実習とも連携)
1-3)研究調査
▼全国モノづくりのまちづくり調査
他の都市でモノづくりに関わるまちづくりの可能性はどのようなものがあるか
▼モノづくりのまちづくり実態調査 (矢口下丸子地区、モノづくりのまちづくり評価)
【2.ストリートマネジメント研究(みちのまちづくりプロジェクト)】
「みち」を、まちの一番重要なインターフェイスとして捉えなおして、使いたおすための研究
2-0)ストリートデザインマネジメント研究会(東京大学出口研ほかと連携)
▼ストリートデザインマネジメントの詳細プロセス分析と整理(どうやって進めてゆくか)
▼オープンストリートプログラム(仮称)
横浜市都心部にあるストリート等を中心とした公共空間の活用実験を基にして、
面的な公共空間活用のあり方とルールのあり方を考える
→「環境都市デザインスタジオS」と連携
2-2)アーバンファニチュアプロジェクト
まちのみちを彩る道路付属物、道路に置かれるものを介して、まちづくりを考える。
[2-2-1]石巻市中央一大通り「まちかぐ」プロジェクト
▼中心市街地の土地区画整理事業・街路拡幅に伴う、街路・沿道地域再生、空地マネジメント
を「まちかぐ」といわれる沿道ごとに所有するストリートファニチュアとその使い方を
通じてまちづくりに展開させる
[2-2-2]「ハマの屋台」プロジェクト(コミュニティ屋台でまちづくりを考える)
▼横浜の公共的空間において、「コミュニティ屋台」を用いたまちづくりへと展開させる方法検討
▼「ほどわごん」(保土ケ谷区のすき間にしまう、移動式屋台)の活用発展
2-3)喜多方市のまちづくり(喜多方の地元商店街・地域組織・福島県等)
▼「くらにわ」プロジェクト/北町プロジェクト
【3.郊外再編まちづくり(超団地)研究:NEW-NEWTOWN プロジェクト】
高度成長期に画一的に大量につくられた住むためのまちへの「ツボ押し」で、
新たな色どりを加える再編研究。
3-0)ヨコハマ超団地研究
横浜にある戸建住宅地、集合住宅団地の特性を把握し、少子高齢化に伴う課題を
どのようなツボ押しで再編できるのか、団地という単位を解体した「超団地」での再編を考える。
3-1)「みなまきラボ」プロジェクト
▼相鉄いずみ野線南万騎が原駅にオープン予定の拠点において、郊外の新たな
ライフスタイルとその支援のあり方を考えるプロジェクト。当面は駅前空間の活用。
▼「みなまきハウス」の提案
戸建て住宅地に新しく住む住まい方検討。二軒戸建て敷地を基に事業を検討する。
3-2)若葉台団地再編研究
▼「一団地の住宅施設」でもある県住宅供給公社の若葉台団地における将来像を
考える。秋頃ワークショップ開催検討中。
【4.都心部都市デザインマネジメント/エリアマネジメント】
4-1).横浜駅西口周辺グランドデザインプロジェクト】
⇒Y-GSA 乾先生及びインディペンデントスタジオ等との連携
横浜駅西口駅前広場とその周辺建物等のデザイン及びマネジメントのあり方について
4-2)アーバンコンバージョン関内2025
→「環境都市デザインスタジオS」と連携
4-3)横浜新市庁舎(予定)における市民活用検討
【5.その他、やる?やらない?プロジェクトの芽】
■高山大学連携センター (NEW)
地方都市高山の地域活性化を大学連携を通して行うためのプロジェクト。
□ Open City研究 (首都大学東京と協働) →平成27年度以降も科研費あり
▼世に建つ建築物等をまちに「開く」取組みに関する研究
⇒2016年11月にオープンハウスロンドンに関するシンポジウムを実施
→建築・都市を一斉に公開するオープンシティイベント研究【季刊まちづくり37号参照】
→一昨年度は、「おおたオープンファクトリー」をテーマに研究(金谷優香修論)
□UDC-SEA(ヨコハマ海洋環境みらい都市研究会)
▼うみからまちを考える研究会。
第一分科会:生態系/第二分科会:うみのまちづくり/第三分科会:エネルギー
の第二分科会(臨海部の産業/観光/みずべの活用)パート
二か年で「横浜うみみらい構想」
□しずおか(伊豆の国市/藤枝市)の地方都市のあり方
-1.立地適正化計画・公共施設等総合計画との関係を考える
-2.歴史まちづくり法を活かした歴史まちづくり
□ 大田区景観まちづくりに関する制度支援関連研究 →景観表彰制度の制定
→これに関連した、景観計画・景観条例等制度に関連する「表彰制度」の実態と効果
□UDCY(アーバンデザインセンター横浜)再生に向けての活動
-地域の都市デザイン・まちづくりのシステム・組織・仕組みのあり方を考えながら活動する
今年度もよろしくお願いします。
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