2014年9月15日月曜日

「くりらぼ多摩川」発表

しばらく、ブログを更新しておりませんでした。失礼致しました。

去る9月12日より14日まで、神戸大学にて、日本建築学会大会が行われておりました。
そこでは、様々なプログラムが企画されており、いくつかに対して、また後ほど
ご報告したいと思いますが、その中の根幹となっているのが、学術講演会および
建築デザイン発表会による、各学会員の研究・作品報告です。

その中で、今回、「建築デザイン発表会」におきまして、大田クリエイティブタウン研究会の
プロジェクトの中から、創造活動拠点である、「くりらぼ多摩川」についての発表を
行いました。

大田の町工場を巡る状況、
モノづくりのまちづくりを総合的に行うクリエイティブタウン構想
くりらぼ多摩川に求められている機能(創造活動、ワークショップ、ツアー窓口、ほか)
くりらぼ多摩川改修の状況(旧工場棟と旧事務所棟のリノベーション)
運営状況まで、4分で話すというつめこみ気味の発表でした。

建築デザイン発表会自体は、現場の建築プロジェクトや卒業・修士設計なども含めて
建築デザインに関わる報告を実現したかしないか、学生か社会人かも問わず一緒に
報告し合う会です。

こちらの建築デザイン発表会は、テーマごとにカテゴリーに分かれ、発表質疑のほか、
グループディスカッションが行われ、その中から、優秀発表が選ばれるのですが、
このたび、首都大学東京の川原先生・岡村先生、当研究室の修士課程阿部さんとともに
発表した上記の「くりらぼ多摩川」の発表が、優秀発表に選ばれました!
このセッションをコーディネートしてくださった貝島桃代先生から、直接頂きました。



これらも、大田クリエイティブタウン研究に携わってくださる、大田観光協会、各大学関係者、
をはじめとするみなさまのお蔭です。

大田プロジェクトも少しずつ、前に向かって進化してきています。
今後も、いろいろと成果を積み重ねていきたいところです。




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