2016年4月21日木曜日

2016年度、プロジェクト活動ラインナップ

またしても、更新が半年ほど途絶えてしまいました、すみません。

2016年度、私が関わるプロジェクト(活動)の主なラインナップです。

【1.クリエイティブタウン[モノづくりのまちづくり]研究(大田クリエイティブタウン研究会)】
 :首都大学東京(・東大)・大田観光協会等と協働で行う、モノづくりのまち大田から、
  モノや技術や創造性を介して、価値ある「クリエイティブタウン」を生みだすための実践研究
1-1)モノづくりのまちを、まちづくり・エリアプロモーションの観点から再編集する
 ▼おおたオープンファクトリー(モノづくり現場(町工場)の期間限定一斉公開イベント)の実施
 ▼クリエイティブタウンデザインセンター設立の準備(モノづくりのまちづくりを推進する拠点)
1-2)アセットマネジメント研究(地域の不動産をどう再生活用してゆくかスタディ)研究会
▼くりらぼ多摩川の運営(地域実践センター:地域課題実習とも連携)
1-3)研究調査
▼全国モノづくりのまちづくり調査
 ▼矢口下丸子地区、モノづくりのまちづくり評価
 ▼瑞浪市、窯業のまちづくり?????

【2.ストリートマネジメント研究(みちまちプロジェクト)】
「みち」を、まちの一番重要なインターフェイスとして捉えなおして、使いたおすための研究
2-0)ストリートデザインマネジメント研究会(東京大学出口研ほかと連携)
 ▼ストリートデザインマネジメントの詳細プロセス分析と整理(どうやって進めてゆくか)
2-1)オープンストリートプログラム(仮称)
 ▼横浜市都心部にあるストリート等を中心とした公共空間の活用実験を基にして、
   面的な公共空間活用のあり方を考える
 →「環境都市デザインスタジオS」と連携
2-2)アーバンファニチュアプロジェクト
▼まちのみちを彩る道路付属物、道路に置かれるものを介して、まちづくりを考える。
 [2-2-1]石巻市中央一大通り「まちかぐ」プロジェクト
  ▼中心市街地の土地区画整理事業・街路拡幅に伴う、街路・沿道地域再生、空地マネジメント
 [2-2-2]保土ケ谷区「みちまち」プロジェクトの「ほどわごん」(地域課題実習とも連動)
  ▼「ほどわごん」(保土ケ谷区のすき間にしまう、移動式屋台)の活用・実証実験
  ▼旧東海道のみちづくりとの連動と、景観づくりのあり方検討
2-3)喜多方市のまちづくり(喜多方の地元商店街・地域組織・福島県等)
 ▼「くらにわ」プロジェクト/北町プロジェクト

【3.郊外再編まちづくり研究】
高度成長期に画一的に大量につくられた住むためのまちへのツボ押しで、
新たな色どりを加える再編研究。
3-1)「みなまきラボ」プロジェクト
 ▼相鉄いずみ野線南万騎が原駅にオープン予定の拠点において、郊外の新たな
  ライフスタイルとその支援のあり方を考えるプロジェクト。当面は駅前空間の活用。
  ⇒三年間のスタジオ及び研究のまとめ
3-2)若葉台団地マスタープラン  
 ▼「一団地の住宅施設」でもある県住宅供給公社の若葉台団地における将来像を
  考える。秋頃ワークショップ開催検討中。

【4.都心部都市デザインマネジメント/エリアマネジメント】
4-1).横浜駅西口周辺グランドデザインプロジェクト】
 ⇒Y-GSA 乾先生及びインディペンデントスタジオ等との連携
 横浜駅西口駅前広場とその周辺建物等のデザイン及びマネジメントのあり方について
4-2)アーバンデザインコミュニティ関内
→「環境都市デザインスタジオS」と連携
4-3)横浜新市庁舎(予定)における市民活用検討

【5.その他、やる?やらない?プロジェクトの芽】
□ Open City研究 (首都大学東京と協働) →平成27年度以降も科研費あり
 ▼世に建つ建築物等をまちに「開く」取組みに関する研究
 ⇒2016年11月にオープンハウスロンドンに関するシンポジウムを予定
 →建築・都市を一斉に公開するオープンシティイベント研究【季刊まちづくり37号参照】
 →一昨年度は、「おおたオープンファクトリー」をテーマに研究(金谷優香修論)
□UDC-SEA(よこはま海洋環境みらい都市研究会)
 ▼うみからまちを考える研究会。
□伊豆長岡(伊豆の国市)プロジェクト
 -1.駅前周辺整備構想プロジェクト
 -2.立地適正化計画・公共施設等総合計画との関係を考える
□ 大田区景観まちづくりに関する制度支援関連研究 →景観表彰制度の制定
→これに関連した、景観計画・景観条例等制度に関連する「表彰制度」の実態と効果
□UDCY(アーバンデザインセンター横浜)再生に向けての活動
 -地域の都市デザイン・まちづくりのシステム・組織・仕組みのあり方を考えながら活動する

今年度もよろしくお願いいたします。