さて、今年度も、「おおたオープンファクトリー」が開催されることとなりました。
第二回は、以前もお伝えした通り、12/1(土)の9:30~16:30、
東急多摩川線下丸子・武蔵新田駅周辺に集まる町工場のまちで行われます。
このイベントは、日本のものづくりを支え、世界にも誇る技術の集まる大田の町工場街
(今回は、多摩川沿い、東急多摩川線沿いの、矢口・下丸子・鵜の木・千鳥地区の一部)
を舞台にして、ものづくりのまちに集まる、「ヒト・モノ・ワザ」を体感できる、
一日限定の町工場一斉公開イベントです。
当日は、
1)工場の職人さんたちによる解説や、体験などを通して工場見学できる「工場オープン」
▼随時見学可能な「いつでもオープン」
▼時間指定整理券制の「予約オープン」
2)テーマやターゲットに沿った厳選工場を、ガイド付で回ることのできる「工場見学・体験ツアー」
を通して、普段なかなか覗くことのできない、小さな町工場の様子を見ることができます。
特に、ツアーに関しては、11/17(土)より、
ホームページ上にて予約を開始いたしました!!!
今年は、
■歴史ツアー:「大田・品川まちめぐりガイドの会」の方々による、地域を知るツアー。
■仲間回しツアー:大田の特徴である、一つの製品を作るのに、いくつもの工場を巡る、
「仲間回し」を体感するツアー。
■クリエイターツアー:町工場の技術にご興味のあるクリエイター限定ツアー。
■小学校の先生ツアー:大田区内を中心とした、学校の先生対象のツアー。
■工業高校生向けツアー:(一般公募はありません)
をご用意していますので、詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
このほか、町工場で工夫した製品がガチャガチャで手に入る「モノづくりたまご」
町工場で生み出されたデザイン製品やその技術説明が一挙に集まる「モノ・ワザコレクション」
おこさまも安心して楽しめる「子どもクイズラリー」など、企画目白押しです。
町工場のほか、情報拠点としてMAPや冊子、情報の集まる「下丸子インフォボックス」、
情報の上に、モノ・ワザコレクションの展示などもみられる「モノまちラウンジ」、
工場長屋の横で汐焼きそばの販売(数量限定)もある「まちなか工場カフェ」など、
拠点も充実しています。
詳しくは、HPをご覧ください。
http://www.comp.tmu.ac.jp/ssm/mono/openfactory.html
http://blog.livedoor.jp/otaopenfactory/
また、Facebook、twitterでも、OTA OPEN FACTORYで検索してみてください。
https://twitter.com/otaopenfactory
奮って是非お越しください!!!
2012年11月18日日曜日
2012年11月3日土曜日
通りを豊かにする社会実験【松山市花園町通り】
10/25(金)より、11/4(日)まで、松山市花園町通りでは、社会実験が行われています。
幅員約36m程度の、片側2車線ずつ、計4車線+植栽マスを挟んで、それぞれに
副道がついている、花園町通りを改変する実験です。
通りの中央には、市内電車(路面電車)が走っています。
両側の車線を、少しゆとりのある片側1車線ずつにへらして、
その分、自転車専用道と活動空間を創出して、
歩行者の移動空間を増やし、「歩いて快適で楽しい」空間づくりを実験しています。
元々歩道におかれていた駐輪場もその中におさめて、その分、歩行空間を広げています。
普段は、こっそり歩道を走る自転車も、この日は、しっかり押して進みます。
中央に設けられた活動空間には、芝生の空間とデッキ空間を設け、
これらの活動空間では、土日を中心に、さまざまな活動が展開されています。
夜は、イルミネーションが点灯され、
にぎわいある飲食空間としての実験も行われています。
まちは、複合的であり、様々な利用者にとっては、メリットとデメリットが共存しています。
ある人には、よいことでも、ある人には、困ることや無関心なこともあります。
しかし、何よりも、まずは、関心が生まれること、これを基にどうあるべきか、
考えること、そのために、少しずつでも前に進むこと、とても大切なことです。
人口が減少に向かう今後の日本の都市空間。
これまでのような建築物(床面積)が価値を生み出す社会から、
むしろ、外部空間(空地)、公共空間をどのように、みんなで豊かなものとして創れるか、
そのために、個だけを考えるのではなく、少し個の力も出し合いながら、
みんながどれだけ価値を分け合って共有できるかが、
都市の価値を生み出す源泉になるのではないでしょうか。
そして、地域の学生さんたちともに、まちあるき+通りの将来を考える会。
フレッシュで、将来を見つめる様々なアイデアが提示されました。
こうした想いを少しでも込められた都市空間の創出がなされることを願います。
幅員約36m程度の、片側2車線ずつ、計4車線+植栽マスを挟んで、それぞれに
副道がついている、花園町通りを改変する実験です。
通りの中央には、市内電車(路面電車)が走っています。
両側の車線を、少しゆとりのある片側1車線ずつにへらして、
その分、自転車専用道と活動空間を創出して、
歩行者の移動空間を増やし、「歩いて快適で楽しい」空間づくりを実験しています。
元々歩道におかれていた駐輪場もその中におさめて、その分、歩行空間を広げています。
普段は、こっそり歩道を走る自転車も、この日は、しっかり押して進みます。
中央に設けられた活動空間には、芝生の空間とデッキ空間を設け、
これらの活動空間では、土日を中心に、さまざまな活動が展開されています。
夜は、イルミネーションが点灯され、
にぎわいある飲食空間としての実験も行われています。
まちは、複合的であり、様々な利用者にとっては、メリットとデメリットが共存しています。
ある人には、よいことでも、ある人には、困ることや無関心なこともあります。
しかし、何よりも、まずは、関心が生まれること、これを基にどうあるべきか、
考えること、そのために、少しずつでも前に進むこと、とても大切なことです。
人口が減少に向かう今後の日本の都市空間。
これまでのような建築物(床面積)が価値を生み出す社会から、
むしろ、外部空間(空地)、公共空間をどのように、みんなで豊かなものとして創れるか、
そのために、個だけを考えるのではなく、少し個の力も出し合いながら、
みんながどれだけ価値を分け合って共有できるかが、
都市の価値を生み出す源泉になるのではないでしょうか。
そして、地域の学生さんたちともに、まちあるき+通りの将来を考える会。
フレッシュで、将来を見つめる様々なアイデアが提示されました。
こうした想いを少しでも込められた都市空間の創出がなされることを願います。
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